こんにちはーみなさんいかがお過ごしでしょうか。
私は初めての妊婦生活、興味深く楽しんだり苦しんだりしながら過ごしております。
前にブログ書いてからまた日が経ったから、妊婦生活の備忘録書いていきます。
*つわり
まずはこれ。
話には聞いてたけど体験してみると本当に意味がわからない症状だったな。
事前のイメージでは「食べ物の匂いが受け付けなくなる」って感じだと思っていたけど、もっと曖昧なのに明確なものでした。
例えば大好きな卵が急になんとなく気乗りしなくて食べなくなるとか、気乗りしないけどおいしくは食べれるから食べてみると吐く、みたいな。
これのメカニズムが未だ解明されてないのやばすぎる。程度の差はあれどかなりの妊婦がこれを経験している、やばい。
あと普段ほぼ水しか飲まないのにわかりやすくオレンジジュースとかがおいしくて飲んでた。
当時限定品で出てたきりっと果実のパイン味にマジで救われてた。
あとガツンとみかんもすごい食べてましたねー。
典型的食べづわりだったので空腹時が一番気持ち悪く、こまめに冷たいおにぎりとかクリームパンを食べておりました。
調子乗って食べすぎると確定で吐くのでバランスが難しかったな。
あと毎食食べたいものが変わって、しかも一番食べたいもの以外を適当に食べると吐くので食費がかさむかさむ。
職場の経験者が「赤ちゃんに操作されてると思うくらいコロコロ変わってた」って言ってて変に納得した。
仕事はテレワークを増やしつつ普通に働いてたんだけど、今思えば辛かった気がする。
だって眠い、だるい、吐き気を対処法見つけて都度いなしながら仕事をこなしてるのおかしいだろ。まあ気がまぎれる側面もあったからいいけども。
職場でも何回か吐きつつ仕事してて客観的にマジかよと思ってましたね。
当事者の時ってただ対処するだけだからそうでもないんだけど今思うと頑張りましたねって感じです。
私って吐くことに抵抗少ないしかつ上手いんだなとつわりで気づく。
つわり期間って自分で望んでこうなったはずなのに体力もガタ落ちしてメンタルもやられるから、後悔に近い感情が芽生えたりもして私が感情のオタクだったからよかったものの振り回される人いっぱいいるだろ!?なんなんだこれはと思っていました。
*体力が落ちるって本当にやばい
普段はめっちゃ予定入れてて、かつ家でも簡単に筋トレとかしてたんですが、つわり期に突入してただ寝てる時間が増えて体力がとんでもなく落ちた。
体力が落ちると何をしても疲れるし、だるいし、ただ電車で移動するだけなのに不安があったりしてそれだけで心もとんでもなく疲れる。
でも無理しなさすぎもメンタルが病人になっちゃって良くないから、頑張って遊びに出かけてめちゃくちゃ楽しくて涙、みたいな感じでした。
日頃、いかに普通に生活するだけで無意識に運動をしていたか、それがどんなに大事なことだったか身に沁みたし、元気になったら絶対絶対体力戻すぞと思っていたので今楽しく運動ができています。健康第一だよ本当に。
*何もしてなくても罪悪感がない不思議期間
これは自分の気の持ちようの話なんだけど、お腹で赤ちゃん育ててるだけで偉いと思いずっとゴロゴロしてても罪悪感とかないのは新感覚だなと思う。
仕事も私自身はできるだけ変わらず頑張ります!という姿勢でいるんだけど当たり前に周りができる範囲でね〜という対応になるのでまあそらそうか....(着席)みたいな。
だし私がギリまでバリバリやるよりも後任がスムーズにできるように努める方がいいしね。
もう流石に多少自覚はあるけど、初期は周りに妊婦扱いされてそっか私妊婦でしたね、となることも多くちぐはぐで面白かった。
当事者にならんとわからんことってたくさんあるよね。
あと妊娠前とは時間の使い方がちょっと変わったというか、何もない時間を楽しんでいる感じがある。
何かに突き動かされるように遊んでいた時とは違って空想にふけったり家のことしてみたり、こういう今までと違った時間を赤子にもらってるんだなという気持ちになった。
*とはいえまだ見ぬ存在なんだよね
私はそんなにまだお腹の子がめちゃくちゃ愛おしい〜とかないんだけど、よく考えるとそういうメンタルになると毎日愛おしすぎてメンタルやられてたと思うのでよかった〜と思ってます。
オタク気質的にも好きなものには溺愛型なので...。
まだここにないものに関して色々調べたり、準備したりってのも毎日不思議ですね。不思議がメイン感情かもなー。
*趣味との付き合い方
オタク活動ってそもそも自分の気持ちや状況で移り変わっていくものなので、意識的に変えたということはなく、無意識に色々変わってるんだろうな〜とは思ってます。
身の丈に合った楽しみ方をする訓練()は今まで散々やってきたので、これからもうまくやっていけたらいいなー。
3月で健人くんもグループ活動終わっちゃうしな〜と思うと色々と区切りですね。配信者のオタクは家が現場なので大変助かっておりますこれからもよろしくお願いします。
*世の中の見え方の変化、期待と不安
自分が子供を育てるんだという思いで見る世の中って見え方変わるね。
視野が広がったように感じて嬉しいこともあれば、その分懸念も増えて怖いなーと思うこともある。
あと一番は、イライラ感情が苦手なのでそれが起こらないようにしてきたけど、子供が産まれたら思い通りにならないことしかなくイライラと向き合っていかなきゃならないんだろうなと思うとそれが怖いかな。
その分今からでは想像のつかない楽しいことも得られるとは思うけどね。
外で見かけた子供が泣いてたり騒いでたりするのを見てこれを許容できるのか?って思ったり、小学生の子達がハラハラするような乱暴な?言葉で会話してたり大人目線で見る子供ってままならなすぎてなー。
でも自分が子供の時ってそれが自分の世界だったし、楽しいことももちろんたくさんあったので、理想だけで言えばできるだけ子供の目線を尊重したいな、とか思ったり...。
こんなこと考えるようになったのも客観目線おもろいですね。立場が人を作るってマジ。
私は家族というものにそんなに夢を感じていないし、自分が親の気持ちを想像できるようになったのって自分が大人になってからなのでそれくらい親と子って乖離がある、もっというと分かり合えないと思ってるんだけど、分かり合えずともできる限り楽しい家でありたい、それに尽きるなと思いますね。
次書く時には出産レポかもなー。
まあそもそも無事産まれるかもわかりませんが....。頑張るぞ〜。